埼玉県入間市障害者基幹相談支援センター

入間市の相談支援の質の向上と相談支援機関等のネットワーク構築の中核的な取り組みを行っています。当事業所は入間市の委託を受けて、社会福祉法人茶の花福祉会が運営しています。

入間市の教育と福祉の連携の取り組みが進んでいます(令和4年2月8日実施 教育と福祉の連携に係る意見交換会)2022.2.21

令和4年2月8日(火)入間市教育センターにて「教育と福祉の連携に係る意見交換会

が開催され、入間市の小中学校関係者の皆様(多くの小中学校では教頭先生にご参加い

ただきました)、障害者支援課職員の皆様、相談支援専門員の皆様にご参加いただきま

した。当事業所も運営協力という形で参加いたしました。

当日は行政説明として、国立障害者リハビリテーションセンター 発達障害情報・支援

センターの畠山 和也様よりトライアングルプロジェクトや教育と福祉の連携に係る埼

玉県での取り組みについて。障害者支援課 小笠原様より障害児の定義やサービスの利

用状況、障害児相談支援についてご説明いただきました。

行政説明後はグループに分かれ、学校関係者、障害者支援課職員、相談支援専門員にて

意見交換を実施しました。

コロナウイルス感染拡大の影響があり、当初の開催時間から短縮することとなったた

め、限られた時間のなかでの意見交換ではありましたが、各グループ活発な意見交換が

行われていました。

 

意見交換会後に実施したアンケートでは、今回の取り組みを通して、相互理解が進んだ

という意見や意見交換の機会を増やしてもらいたいという意見がある一方、連携促進に

向けては教育、福祉それぞれの立場から考えていかなければならないことがあるという

意見もありました。

また、回答のなかには、2回、3回と開催してほしい、とのご意見が複数の参加者より

ありましたので、令和4年度も地域の皆様とともに継続して取り組んでいきたいと

考えております。

様々な意見がありましたが、いずれの意見も生の声であり、現状を共有するという意味

では大変有意義な機会だったのではないかと思っております。

 

これだけ多くの学校関係者と障害福祉の支援者が集まり、意見交換を行う機会を設ける

ことはこどもたちを支える支援体制づくりという意味で画期的なことです。

教育と福祉の一体化を図っている児童発達支援センターの理念にも通じる取り組み

であり、入間市という地域の強みではないかと考えます。

 

今回の意見交換会開催に向けてご尽力いただいた国立障害者リハビリテーション

センター畠山様、教育センター、障害者支援課、相談支援専門員の皆様

ありがとうございました。

 

■開会挨拶 入間市教育センター所長 吉野様

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■教育と福祉の連携促進の取り組みについて、入間市松本市議会議員が視察に来られました。

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■国立障害者リハビリテーションセンター 畠山様より「家庭と教育と福祉が連携する

ことの意義」についてご説明いただきました。

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入間市障害者支援課 小笠原様より障害児支援施策と障害児相談支援についてご説明いただきました。

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参加された皆様大変お疲れさまでした。

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