平成30年度第2回福祉学習会を開催いたしました。
今回の福祉学習会は成年後見制度をテーマに行政書士の塩月 正高 様を講師に
お招きし、「やさしい、わかりやすい成年後見の話」という演題でご講演いただき
ました。
成年後見制度は認知症の方、知的障害・精神障害のある方など、判断能力が十分で
ない方が、不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てをして、その方を援助して
くれる人を付けてもらう制度です。
今回の講演では成年後見(法定後見と任意後見について)。法定後見の3つの
類型(後見・保佐・補助について)。後見制度の申立手続きという内容を中心に
お話いただきました。
今回の講演を通して、障害のある方の権利を守り、生活を支援する成年後見制度を
必要とされている方が制度を活用することができるよう地域の皆さんとともに
理解を深めていくために、制度の周知を継続的に行っていく必要があると感じました。
最後になりますが、大変お忙しいなか、講師をお引き受けいただきました
塩月 正高 様にはこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。
また、ご参加いただきました皆様、大変お疲れさまでした。