令和元年9月18日に入間市市民会館第1号室にて令和元年度 第3回地域交流会を開催致しました。今回の地域交流会は共生社会をテーマに DET埼玉の上野様を講師にお招きし、障害平等研修(Disability Equality Training)を実施致しました。
障害平等研修は障害者の社会参加や多様性に基づいた共生社会を創ることを目的として、障害当事者がファシリテーターとなって進めるワークショップ型の研修です。
対話を通じた「発見」を積み重ねていくなかで、差別や排除など、社会のなかにある様々な「障害」を見抜く力を獲得することで、障害を理解し、行動を変えるための研修です。
初めに、今回の研修の目標として、「この研修の後、私は、私の地域を障害者を含めた全ての人が住みやすくなるような行動をする」ことが掲げられました。
動画やイラストを通して、「障害とは何か」、「障害はどこにあるのか」という視点で、動画の事例から何が起こっているのか、なぜ起こったのか、どうやって解決したらよいのかをグループワークで考え、共有しました。最後に私たちの地域の課題に着目し、自分が出来る行動を考え、共有しました。
研修を通して、障害とは、誰でも直面することであり、環境や周りの人々の理解で変わるものであると実感することができ、地域に目を向ける動機ともなりました。
代表の上野様を初め、ファシリテーターを務めて下さったDET埼玉の方々に、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。また、ご参加いただきました皆様、大変お疲れさまでした。