平成30年1月20日(土)に入間市健康福祉センターにて入間市障害者自立支援協議会が
主催する【きらり みんな輝いて! ~ともに暮らす入間市~(平成29年度しょうがい
支援ネットワーク会議)】が開催されました。
★入間市障害者自立支援協議会では障害のある人も地域で安心して暮らすことができる
まちづくりを目的に地域の障害福祉に関するシステムづくり及び障害を理由とする
差別解消等に向けて定期的に協議を行っております。
今回のしょうがい支援ネットワーク会議は障害のある人や地域でお住いの人など、
誰もが安心して心地よい暮らしができる共生社会を築くためには障害福祉サービス
事業者や行政職員などの専門職の支援だけでなく、地域の皆様との関わりが重要で
あり、地域のなかで生活している障害のある人と地域住民とが互いに理解を深める
ことが不可欠であると考え、障害のある人の地域での生活について広く市民の皆様に
ご理解いただき、【ともに暮らす入間市(共生社会)】に繋げていきたい、との
想いから計画しました。
第1部では入間市障害者福祉審議会会長の福島 慎吾さんから 平成30年度から
平成32年度を計画期間とする入間市障害者福祉プランについてお話いただきました。
入間市障害者福祉プランについて審議している障害者福祉審議会ページへ移動します。
入間市障害者福祉審議会(平成29年度)|入間市公式ホームページ
第2部では【ともに暮らす】をテーマに当事者、支援者それぞれの立場から
お話いただきました。
★佐藤 学さん
★ニール・パトリック・ハートネットさん
★長谷川 丈二さん(社会福祉法人茶の花福祉会 ふじさわ大樹作業所)
第3部では参加者が12のグループに分かれ、【ともに暮らす】をテーマに話し合いを
行いました。
各グループで活発な意見交換が行われ、参加された方からは色々な立場の
人と話をすることができた。普段接点のない人と話をすることができた。グループ
ワークの時間が短く、もっと時間をとってほしかった、などの意見をいただきました。
障害のある人が抱える様々な問題やニーズに対応していくためには、保健、医療、
福祉、教育、就労等の多分野・多職種・市民による一体的かつ継続的な支援が必要で
あり、地域の関係者による顔が見えるネットワークを構築することが必要です。
今回のしょうがい支援ネットワーク会議を通して障害のある方に対する理解が深まり、
地域の支援ネットワーク構築のきっかけになれば幸いです。
お忙しいなか、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。